♪自立援助協会スタッフブログ♪

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小脳性運動失調症の利用者さんの話です。
以前は、家の中では、四つ這い歩行でしたが、今は車いすでの移動です。

施術内容は、ROMex、立位訓練、四つ這いによるバランス訓練等で、歩行訓練は行っていませんでした。

「もしかすると、ウェイトを足につければ、歩けるかも…」と思いつつ、実行に移せませんでした。

日曜日に、アンクルウェイト（片方が1．5キロと2キロ）を買いにいきました。
早速、利用者さんにお願いして1、5キロをそれぞれ足関節に装着。坐位での膝上げ交互運動、その後、立位。いざ歩こうとすると、足底が浮き足だって、2キロに交換。

見事に布団周りを1周しました（もちろん、向かい合って、両手つないで）。

利用者さんの満面の笑み！

決断の甘さから、地団駄を踏んだ自分を悔やみました。
思いがあるんであれば、実行すればよかった…。

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