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Posted by みやchan運営事務局  at 

2010年03月23日

心を養う!

春です。さくらも咲き始めました。でもそんな木の芽時に、体調を崩してしまうことがよくあります。

心と体の元気のもとセロトニン
セロトニンは、脳内の伝達物質の一つで、精神を安定させたり、集中力を高めたり、また体調を整えたりと、主に心と体のバランスを調整する役割を担っています。
これが、きちんと分泌されていれば、体は健康で若々しく、心にはゆとりがうまれます。
しかし、不足するとさまざまな弊害が現れてきます。
一番の敵はストレス
セロトニンが不足する一番の原因は精神的ストレスです。しかし、常に何らかのストレスをもって暮らす私たちは、どのように対応すればいいのでしょうか。
答えは「ストレスに勝とうとしない」こと。そして「上手に受け流せる体質をつくる」ことです。
だからこそ、セロトニン神経の働きを日常的に鍛えて、少々のストレスではへこみにくい心のコンディションをつくる工夫が必要です。
そのために、誰でもできる効果的な方法が「リズム運動」です。リズム運動というのは、筋肉の収縮と弛緩を周期的に繰り返す運動で、激しい動きは必要ありません。
呼吸・歩行・咀しゃくも立派なトレーニングです。
次回もう少し書いてみたいと思います。
tana
  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 07:26Comments(0)

2010年03月23日

リハビリ

49才で、脳挫傷による片麻痺になられた方が書かれた本を読みました。

「リハビリの結果と責任」:三輪書店

目次を抜粋すると、
1、「リハビリ技術の格差…沸き上がる疑問と心の葛藤」

2、「繰り返されるゴールの見えないリハビリ…リハビリにプロ意識はあるのか」

3、「リハビリの結果と責任…疑問だらけの歩行訓練」

本の内容を抜粋すると、

一人目のPT曰く、「『筋力』って言うけど筋力を上げると『ケイ性』も一緒に上がってきて、言って見れば、筋力を強化すればするほどケイ性も強化されることになる。つまり、筋力とケイ性のほどよい、そのバランスを取るのが難しいのよね」

結局、そのPTさんは、私が退院するまでROMexしかしませんでした。

過去にそのPTさんはみずからその「筋力」と「ケイ性」のバランスを壊してでも、その先にある世界へ行ったことなどないのでしょうか?自分の知識や探求心を基礎にして、そのバランスを壊してみるとか、そんなことなど思いさえもしなかったのでしょうか?…本当に治療する気はあるのだろうか?

最後の病院にて…

二人目のPT曰く、「自分のリハビリを、また、自分の最終の姿などはどのようにイメージされていますか?」

「私はどんなことをしてでも歩きたい。そのためならどんなにつらい厳しいリハビリでも、決して絶対に音を上げたりはしません。

二人目のPT曰く、「たしかに言われるように、筋力が上がれば並行するかのようにケイ性も上がってきます。しかし、だからと言って何もしない『無策』は最もやってはいけないことだと思います。歩くためには体のいろいろな箇所の筋肉が必要となります。その筋肉がなければトレーニングをして鍛えるしかありません。結果、ケイ性も同時に上がってきたら、負けず、さらに体を鍛えましょうよ。ケイ性を怖がっていてもしかたのないことです。さりとてケイ性に負けるわけにもいきません。最終的に、その方法が無理だとわかったその時にそれをやめればよいのですから。筋肉とケイ性のバランスなんて、誰もはっきりとはわからないことですから。とにかく、トライしてみましょうよ」


いままで少なからず悩んでいたことに対し、その答えに近い内容に出くわすことがあります。独学でやっていくんだ!と決めてから、人に聞く前に自分でまず調べてみるくせはついていると思います。リハ本を大量買いするのも、ひとつの技術、ひとつの理論に固執しないようにするためです。独学でやっている虚しさや遠回り感はありますが、悩んでいることのヒントになるようなことが書いてあったりするから、いまさらながら勉強していかないといけないことを痛感します。リハの勉強してると、頭でっかちになりそうですけど、全然そんなことないです。逆に「柔軟性」「単純性」を意識するようになります。

まえむ〜
  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 04:28Comments(0)