スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局  at 

2010年04月25日

もう少ししたら…

異常気象が話題に上り今朝もまた寒かった。遅霜の被害が気になります。また野菜や茶の価格が上がるのでしょうか。
こう寒暖の差が大きいと利用者の方々の体調も心配です。

リウマチで膝の関節症の方、方麻痺で強い痛みを訴えられる方、疼痛があり痛い時には触ることにも注意を要する方、また先週鼻水やくしゃみが出ていた方、他にも心配な方々がいます。「今週末は、寒くなるらしいから」と注意をお願いしました。そしたら「 もう少ししたら暖かいばかりになります。じき夏になっちゃいますよ!」と逆に励まされました。

tana
  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 23:34Comments(0)

2010年04月25日

運動+重り=軽い!?

こんばんは、TSU改めTAKAです。
誠に勝手ながらとある事情により今後TAKAとさせて頂きますV(^-^)V

よく利用者さんから麻痺した手足が重いと言われる事があります。

先日もある利用者さんからいつもより麻痺側の足が重く痛いという訴えがありました。
「やっぱり歳で筋肉が弱ってるのかねぇ…」

はて、重いというのはどういう意味でしょう…

『重い』というごくごく一般的な表現ですが、それらの改善に果たして筋力の増強だけで良いのでしょうか?

考えてみれば、重さを感知する類の受容器というのは学生時代からあまり聞いたことがなく、勉強不足も手伝ってなかなか良い答えが見つかりません(>_<)

たとえば筋の収縮、弛緩の一連の運動について、脳内で関節位置のマッチングが取れていない状態の時、その成績が落ちることがあると言われています。

経験的に考えるのならたとえば筋疲労。
走ったりしてる時に疲れてくると身体が重い。私自身よく有る話です(^_^;)

脳卒中後遺症でいう身体イメージ(関節の位置覚)のエラーに着目してみると…

それぞれ脳内での運動イメージと筋の活動低下による物理的な差が「重さ」という感覚につながるのではないか?

そして疲労と痛み。

実際に中枢性麻痺で関節の位置覚に左右差が見られる利用者さんに500g単位でアンクルを付けて動作を促すと『軽くなった』と言われます。

利用者の随意的なある動作に対しその拮抗作用が崩れる事で『重さ』を感じ、アンクルでその差を埋めた結果『軽い』感覚になるとすれば、あるいは筋力トレーニングとは別にその動作改善に大きな手助けになるような気がします。
  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 22:41Comments(0)