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Posted by みやchan運営事務局  at 

2010年10月14日

トラウマと出逢いと。

『矢印』

これは私の小学生の頃のイメージ。こんばんは、津田です。

姿勢が悪い事もあって、子供の頃からいわゆる猫背だった私。

比較的ヤセノッポだった私は正面から見ると『矢印』そのもの。

はい、

『↑』

こんなカッコです。


肩幅は狭く前に落ち、リュックやランドセルをからうと、いかにもかろうじてぶら下がってますって感じで、よく友達から『矢印みっけ!』なんて言われながら後ろからランドセルを引き下ろされるイタズラをされたのを思い出します。


当然、トラウマです。


中学生や高校生時代、修学旅行などの写真を見ても、やっぱり『↑』。

京都にて、憧れのバスガイドさんとツーショットで撮った写真も結局『↑』。

友人とのツーショットの方がバスガイドさんの笑顔は美しく、密かに屈辱感…


当然、これもトラウマです。


大人になって就職し、品川のホテルでバーテンダー(のタマゴ)になった時。

『堅いんだよお前は!シェーカーはリズムを大切にフワフワと浮かばせる様に柔らかく振れ!』

氷をぶつからせ無いようにするひとつのテクニックだそうですが、今思えば猫背で肩甲骨の動きに制限があればとても柔らかく腕は振れません。

『お前はドロボーか!』

猫背に対する究極のお叱りを戴いて、その時の悔しさを忘れない様にと先輩と撮らせてもらった写真もどうしようも無いくらい『↑』。


当然、相も変わらずトラウマです。


………………

バーテンダー目指して7年目、25歳の頃。

『あれ?津田さん、なで肩?右肩が特に下がってますね』

仲の良い後輩や友人たちと呑んでた時のある一言に、また新しく生まれるトラウマの予感が…

『ちょっとヨコになって!』

肩やら背中やらをちょこちょこ動かしてもらってビックリ!!

鏡を見ると肩の位置が揃ってるんです!

『後はココの僧帽筋と背中のココの菱形筋を鍛えると肩が張りますよ!』

『ついでに肩が開くと胸が張る、胸を張ると腰の骨が前に引っ込む、そうなると骨盤が立つから歩き方も変わるかも!バーテンダーなら背筋を鍛えないと!!』

今考えると単純な理屈ですが、同時の私にとってはあれだけ苦しんだトラウマが一気に吹き飛んで、ぷぁ〜っと光が差し込んだような気がしました。

彼はマッサージ専門学校生の、しかもまだ2年生。

(凄いなぁ)

素人の私にはただ感動するしかありませんでした。

20数年もの間、密かに悩んでいた事がたった1日で学生の彼によって解決したのです。

歳下とは言え、素直に尊敬。

『俺もなれるかな?』

『大丈夫♪僕もおんなじ。勉強と修行次第ッスけどね!!』

その翌日、すぐに実家に電話。

『俺、マッサージ師の免許を取るから会社辞めるわ』

結局バーテンダーを辞めさせて頂くのに2年を要しましたが、今はあの頃の感動が全ての源になっている気がします。

気付かせてくれた人と、それでも理解し育ててくれた人。

いまだ未熟な私を心配して下さっていますが、その人たちに報いるには今、自分が充実して利用者さんに向き合うことかもしれません。

  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 23:00Comments(2)

2010年10月14日

いまの仕事についた理由

高校時代、学年最下位に近いほど頭が悪く職員会議で「3年生になった益満を誰が受け持つか?」と、話題になったほどでした。


卒業前、公立どころか私立の大学へも入学が怪しく担任から「どこかの専門学校に行け」と言われました。


そこで興味を持ってた福祉関係のパンフレットを見ていたら、たまたま鹿児島鍼灸専門学校のパンフレットに目がとまり入学。


あの時あのパンフレットを見てなければ今頃なにをしていたでしょう?


地元に帰った時、担任や友達から「お前って、ホントにいい仕事につけたな」とよく言われますが、僕自身ホントにいい仕事につけたと考えています。


LP80×7 益満
  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 20:41Comments(0)

2010年10月14日

この仕事に就いたきっかけ・・・

私は以前勤めていた医療機関で多くの婦人科の悪性腫瘍の患者様を看取ってきました。その時「最後の時間を家で過ごしたい」「家に帰りたい」という望みを叶えることができず、無力感に襲われた経験があります。その経験から在宅看護を勉強し在宅医療のチームの一員となり、利用者様やその家族を支えられる存在になりたいと考えたのが、この仕事に就いたきっかけです。

訪問看護の部門で、新しいことを学び看護師としても人間としても成長したいと考えています。

訪問看護の世界ではまだまだ駆け出しですが、患者様や家族の方の思いに寄り添い、質の高い看護を提供できるように頑張ります。

看護師 下川
  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 18:57Comments(0)わたくし事