♪自立援助協会スタッフブログ♪

上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

数年前に 担当させて頂いていた 利用者さんは


ご自分で 体を動かすことが できなかったのと


神経質な所もあり 体の位置や角度 服のしわ加減など


あらゆることを 細かく 要求される方でした。



最初は あまりの細かさに 正直 驚いてしまったのですが


なるべく 要望に応えられるように 努力しました。


室内が 薄暗かったのもあって 微妙な加減が 難しく 怒られることも 多かったのですが 一生懸命 頑張りました。



そして お互い 慣れてきた頃に


「あなただけだよ。顔色を変えずに 笑顔で してくれたのは。ヘルパーさんとかは 腹を立てたり 眉間にしわを寄せながら するんだから。

本当に ありがとう。」


と言われた瞬間 嬉しくて 泣きそうになりました。


正直 大変だったし 時間も気になるし 30分経ちましたから 帰りますって 何度も言いたい時も ありました。


しかし 自分が 利用者さんの立場だったら どうしてほしいか？


自分は どうすべきか？


改めて 考えるキッカケを与えて頂いたような 気がします。


年増
  

利用者さんから学んだことは数知れず。。

私たちの仕事は、

どんなに教科書の内容を詰め込んだところで


実際に人の体を触らせていただけなければ


何の意味もありません。


私の仕事は利用者さんから教えていただくことばかり。。


利用者さんからも感謝され、私も感謝し、

なんと素敵な仕事なんだ！！

うお〜っ！！

と
毎回思います。。


中山
  

みやとの事務をしています。　Ｈです
この度、社長のはからいにより社長のブログに度々出てくる「わんサイズ」のモニターをすることになりました
長男を出産後、２年６ヵ月ず～っと、臨月姿の私を見かねた優しさかと・・・
これから、経過報告もかねてブログにお邪魔しますのでよろしくお願いします
早速ですが、１６日からスタートしたので今日で３日目の変化は体重－０．８ｋｇ・ウエスト±０・体脂肪率±０です。　食事制限は無しで、食前に飲むだけです  

晴れた日、私が訪問すると、玄関で待っていてくださる利用者さんがいらっしゃいます。

右片麻痺の利用者さんですが、出で立ちは、ショルダーバックの斜め掛けに、スコップ、ハサミ等を入れて、ウェストポーチの上に右手肘から先をのせて、ベルクロで固定しています。

庭いじりは、座ったり、立ち上がったりの中腰の連続です。

私は転倒しないように、ほんの少し介助するだけです。

しゃがむ時、麻痺側下肢が内転内旋しないように固定します。

庭いじりが終わったら、ふかふかの芝生の上を歩きます。

ちなみに、私の役目は、大きな穴を掘る時です。

……………………………

リハビリテーションとは、多岐にわたる人間らしさの復権を意味するものだと言われています。

その中で、機能訓練はリハビリテーションのなかのごく一部の意味でしかないことがよくわかります。

……………………………

「脳卒中を生きる意味」より抜粋です。

「危ないからと言って、やりたいようにやらせてくれない。

好きにやらせてもらえないから、笑えないんじゃない？

保護されるばっかりで、その人らしく生きさせてもらえない。

笑えなかったの。

心を開くことができないの。」

……………………………

改めて、体が動くから、心が動くんだなぁと思い知らされる毎日です。


前村