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Posted by みやchan運営事務局  at 

2011年10月13日

まず、相手ありき

『この仕事をしていくなら、一度は死なない程度に病気をしなさい』

過去にこう言われた事があります。

こんにちは、津田です。

理由は『個々の患者の痛みや苦しみは教科書には書いてません』から。

そして、今年100歳を迎えた現役の医師、聖路加国際病院の日野原重明氏がいのちの大切さを綴った『十歳の君へ-九五歳の私から』の中にも、奇しくも全く同じ事が書かれていました。

現場においても、時に知識や理屈ではどうにもならない場面に遭遇します。
そんなとき、その言われた事の意味を何度も自問しました。

『自分の固定概念を棄てる事』

敢えて言えば、私の場合そうなります。そして、

『相手の事を理解する』
でしょうか。

よく、社会生活の場においても相手の立場になってとか、相手の事を考えてとか言われていますが、それはつまり相手をどれだけ『慮る』事が出来ているのかと言う事ではないかと思います。

『配慮』『遠慮』『思慮』『考慮』

相手の状態が理解出来なければ、同じ目線には立ち得ない。今考えるとこれらの言葉が戒めのように感じます。

対利用者でもしかり。
医療を語る以前に問われる事でもあります。

まだまだ未熟ですが、人が人として生きていく以上避けて通れないこの課題に、様々な場面で過去に言われたその一言は今でも重く私に問い掛け続けています。
  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 22:51Comments(0)

2011年10月13日

同じ目線

みやとにきてから、ズボンを5回買い直しました。


理由は、車椅子やベッドの高さに目線をあわせたり立位訓練の時に必ず左膝をついてしまう癖があるせいです(・・;)


利用者さんの長い人生経験にはかなわなくても、目線と気持ちだけはあわせていきたいです。


これからもズボンは破けていくと思います。


益満
  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 20:43Comments(0)