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Posted by みやchan運営事務局  at 

2011年11月17日

最近読んだ本

「目からウロコ! まちがいだらけの認知症ケア」

著 三好春樹先生で主婦の友社からでている本です。
「老い」の語源が「生フ(おう…植物が育ち伸びるさま、成長すること)」からきていたり、認知症という言葉の違和感など様々なことが書いてあります。

「ヘルプマン」という介護福祉士が主役の漫画もオススメです。

益満
  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 22:19Comments(0)

2011年11月17日

土壌

『津田君は勉強、どうしてる?』

もう3年にもなりますか、ある方に聞かれた事があります。

こんにちは、津田です。

『なるだけ多くの本を開くようにしています!』

『ん〜それだけじゃ多分不正確♪』

例えば、教科書で良しとされていることはあくまで有意水準内でのこと。それが5%であれば、つまり100人に5人はその理論は適さないとしたら、どこに答えがあるのかとその方は言います。

『医学の進歩は否定論の進化とも言えるのかもね。何でも逆説的に構える事も大切だよ(^-^)』

なるほど。。。

教科書はあくまで教科書であり、本当の答えは自ら見付けよと言っているのかも知れません。そう考えると、確かに教科書を鵜呑みにするにはそれだけでリスクがありそうです。

そう言えば、humanのhumとは土壌という語源をもっており、土の上に暮らす人々(hum-man)という意味から成り立ったという説があるそうです。

humor : ユーモア
humble : 謙虚さ
humane : 人間味のある

などと派生していることを考えると、
そうやって自らの土壌を肥やし、ふとした事でポッとなにかしらの芽が出る。だから、常に学びなさいと言葉が教えてくれているのかも知れません。

松下幸之助著『指導者の条件』によると《理外の理を得よ》という言葉があります。

《結局、学問もあり理論的にものを見る人ほど、ともすればそれに捕らわれすぎて理外の理を軽視しがちである》

どうやら普通の勉強だけじゃダメなのかも知れません。こういった先見性を養うためにいったいどういうものの考え方が必要なのか、模索し続けていきたいと思います。
  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 21:15Comments(2)