♪自立援助協会スタッフブログ♪

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『この人は情緒的な感動が一切ないんですよ(｀Д´)』

と、いきなり戦闘モードに入ったある奥さん。

どうやら先ほど、『暖かいし梅も綺麗だから散歩しにいこう♪』と誘ったら、『お前とはイヤだ』と跳ね返された様子です。

こんにちは、津田です。

『せっかく私が横から支えてもいつもイヤがるし！掴まれたウデが痛いのに全然チカラを抜いてくれないし！せっかくの花も見れないし！モーッッ！！！etc.』

…せっかくのデートを無碍に断られてかなりのご立腹です（×_×）

脳梗塞後遺症、左片麻痺。
とりあえず、私の前でいつも通り一緒に歩いて貰えますか？

フムフム。。。

介助する奥さんの立ち位置と支えるウデの動揺、歩調と重心の誘導、声のかけ方やタイミングなどなど、いくつかの点で余分なストレスをかけさせ、それが過剰な筋緊張を誘発させて歩行自体を阻害している様に思いますが、失認など病態を把握していないと中々気付きにくいところでもあるようです。

『もう少しラブラブで歩いて下さい(*゜▽゜)ノ』

2、３アドバイスをして無事解消。

『さっきと全然違うわ〜♪』

『お前の配慮の問題よ！』

『まぁまぁ、春になったらお散歩デートの話でも聞かせて下さいね♪』

と、お願いしてまたひとつ、春の楽しみが増えてしまいました(*´▽｀*)


  

三好春樹先生の「痴呆論」に認知症の問題行動の一つの原因は「季節の変わり目」であると書いてあります。

季節の変わり目に自律神経のバランスが崩れ、交感神経の働きが強くなりやすいそうです。


そして自律神経の変化に適応できず混乱しているところへ、年度末が重なりスタッフや部屋の配置替えと混乱が続きます。

利用者さんだけで無く施術者も体調や気分が不安定な時期。

どっしりかまえていきたいです。

益満
  

日に日に春を感じるこの季節、今年こそやりたいのは家の庭いじり。
草木や土に触れていると、自然と季節を感じますが、
好き放題に生えている雑草たちを一掃し、すっきりとした奇麗な庭を作りたいと。。。

私が伺う利用者さんの中には若いころ畑作業や庭の手入れなど土いじりに長けている方もいて、
皆さんに色々伺ったりと、施術中のこぼれ話が楽しみです。

コスギ