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Posted by みやchan運営事務局  at 

2012年06月28日

感激したこと

うれしいのは、やっぱり利用者さんの笑顔
どんな時もこれに勝るものはない気がします。

体に辛い所があると、どうしても悲観的な言葉が多く、
気持ちも暗くなりがちですが、

笑顔は、今が少しでも楽しく思えた瞬間だと思うので、
その瞬間を積み重ねて、
少しでもこれからを楽しく前向きに思える時間にしたい。

利用者さんの笑顔は、そう私に思わせてくれます。

コスギ
  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 21:33Comments(0)

2012年06月28日

少年の誤解。

施設から一時帰宅されている利用者宅にヘルプで訪問した時、小学校三年生のお孫さんが遊びに来ていた事がありました。

こんにちは、津田です。

脳梗塞後遺症、四肢麻痺。声掛けに反応乏しく、いわゆる寝たきりの方。顔に表情はなく、僅かに動く右手と視追がある程度。

初めてお会いしたとき、奥さんが話しかけてもほぼ無反応な事から

『もう(この人は)何もかにもわからんようになった』

とおっしゃっていたのが印象的でした。

それでも自宅では幾分調子が良いみたいで、座位になって頂くと周りを見渡すなどといった様子が見受けられます。

『こっち来てん♪』

リビング横の部屋でひとり、遊んでいるお孫さんに話し掛けると少し緊張した趣で近寄ってきます。

『座ってるお爺ちゃん見たことある?』

『ううん。』

『お爺ちゃん!て、手ぇ出してん♪』

私の言葉がうまく飲み込めないのか少しオドオドしつつも、か細い声で声を掛け手を差し伸べます。

『!?』

握手に応える利用者さん。

目をまんまるにして私を見返します。

『今までさ、お爺ちゃんはもう自分の事なんか解ってないんだって思ってなかった?』

『うん』

『声掛けても返事が無いから、もう耳も聞こえないんだって思ってなかった?』

『うん』

『違うんだよ〜お爺ちゃんはしっかりと解ってる。ただそれを伝えられないだけなんだ。頭の中ではいつも君のことをしっかりと見て、心配してる。だからもっともっと声掛けて、触れてあげて(^-^)』

パァッと笑顔に変わるお孫さん。
まるでディズニー映画の少年が、宝物か何かをを見つけたような、そんな表情でした。

『お爺ちゃん!お爺ちゃん!!』

と、打って変わってはしゃぐ彼を横目に、奥さんが発見。

『笑ってる!!』

顔を真っ赤にして何度もうなずきながら微笑む利用者さん。
それを見て思わず涙が滲む奥さん。
そしてこの騒動に何事かと近寄る息子さんまで。

幼い少年の心にどのような形で響いたのかはわかりませんが、少なくとも元気な頃と比べるよりも、今から先を比べていこうよと皆で撮った記念写真は、今も主人の帰りを待つ家のベッドサイドに貼ってあるそうです。


  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 21:02Comments(0)

2012年06月28日

感激したこと

とある施設の利用者さん。

僕が来る日は、10時のお茶や3時のお茶の時間のお菓子を全部食べずにティッシュに包んで待っています。

「こんくらいしかできんけど・・・」

とんでもない!!


その気持ちだけでお腹一杯です!!

来させて頂いているという気持ちは利用者さんに忘れないようにしよう(^o^)/

益満
  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 19:53Comments(0)