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Posted by みやchan運営事務局  at 

2012年12月20日

利用者さんが笑顔になる時

以前私が伺っていた利用者さんに、高次機能障害の方がいました。
その方は何を話しかけても笑顔で返します。
それは愛想笑いでも、心からの笑顔でもなく一種の症状で、
単純に刺激への反応の一つかもしれません。

ですが、なぜかその方の笑顔は私を元気にさせると言うか、
ほっとさせてくれます。
「今日も頑張ろうね!」と。
穏やかで素敵な笑顔でした。

その後、体調を崩されることが多くなり、
話しかけても笑顔を見ることも減り、反応が薄くなっていきました。

笑顔は病気の症状だけれども、
その方の健康バロメーターでもあったのだと感じました。

どんな笑顔だとしても、
笑顔はやっぱり素敵なものです。

コスギ
  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 21:07Comments(0)

2012年12月20日

メンタル。

『ぷはぁ〜!わ〜しゃしゃしゃしゃ(^o^)』

以前、利用者さんにいきなり大笑いされたことがあります。

こんにちは、津田です。

『なんや!急に!!(゜Д゜)』

『だって、先生がマジメな顔するの初めて見るっちゃもん!おかひ〜〜』

その後はそのまま『ぐひぐひ』思い出し笑いをしながら収拾つかなくなるほどに。

上手く笑わせるでは無く、ただ笑われただけ。。。迂闊でしたσ(^_^;

まぁそんなエピソードはどうでも良いとして、利用者と接するときにひとつだけ大切にしているものがあります。

それは、この方の今日の笑顔ランクはどれくらいだということ。

付き合い笑顔、あいさつ笑顔の様な社交辞令的な笑顔とは別のいわば本音笑顔。

心が健全だとこの本音笑顔もパッと明るく映えてきますが、不安や心配事を抱えているとどうしてもくすんでしまいます。

それを見逃さない。

笑顔の裏に隠された本音を知るということは、その方のメンタルを推し量る上でとても大切な要素になってきます。

先の大笑いの利用者さん。

訪問当初は鬱症状で全く笑顔が無く、他人との関わりを拒絶していた過去を持ちます。

笑顔が自然と出るようになってから、周りの人々との関わりが一転しました。

それも生活改善とするならば、やはり大切な事なのかも知れません。

  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 19:15Comments(0)