スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局  at 

2013年02月28日

発想の切り替え。

『先生〜腰が痛い〜肩も上がらん〜(T_T)』

と言われるのは利用者奥さん。

あらら、そりゃ気の毒に歩き方も前屈みになってます。

こんにちは、津田です。

今年に入り立て続けにお孫さんが2人も誕生されたこのご家庭。

交互に抱っこする奥さんを微笑ましく思いながら、どうもその抱き方に偏りがあったことを何となく思い出します。

『整骨院でも行けたら良いんでしょうけど中々まとまった時間が取れなくて』

ん〜、今奥さんに倒れられると利用者さんどころか2人娘さんやその赤ちゃんまでエラいことに…。

それだけこのご家庭で中心的な役割を果たされてます。

一方、当の利用者さん。

赤ちゃんらに主役を取られ半ばふてくされる毎日。

だからと言うわけでもないですが、いくら何でもまさかここで奥さんに施術をする訳にもいかず…ハテどないしましょ。

本分に全うしつつ解決出来る方法は無いものか。。。

一瞬悩みましたが、ここはひとつ発想を変えて、セルフストレッチの提案。

気を付けをしてもらうと体幹は右寄りに回旋し、左の肩廻りが前に突出。僅かですが左のつま先が前に位置します。

赤ちゃんを抱え、偏った重心を支えようと反対側の腰回りの筋肉が強く作用する場合、部分的な筋疲労が起こり痛みを誘発するとすれば。

仮説が立てば後は口頭でアドバイスをするのみ。

その後マメに実践して頂いたようで、次の訪問の際は問題無く過ごされてました。


『娘がビックリしてるのよ〜!ちょっとヤバいってストレッチしにいくと、直ぐ良くなって戻るから(^o^)』

今回に限っては奥さんのセンスに助けられましたが、目標のひとつである『会話だけでリハビリが出来るか』の糸口は発想の切り替え次第なのかも知れません。

  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 23:09Comments(0)