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Posted by みやchan運営事務局  at 

2013年11月07日

利用者さんの意外な一面

児童デイに来ている子で肢体不自由の子がいます。

介助がないと立つことも移動することも困難です。

でも、音楽がなると嬉しそうにお尻を振ったり、手足を一生懸命動かして一緒に体操してくれます。

本当に子供の力はすごいです。私が思っている以上の力を秘め、いろんな可能性があると感じました。

谷口

  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 23:03Comments(0)

2013年11月07日

お披露目。

『わたし、リハビリを覚える!』

そう力強く宣言するのは施設入所の利用者さん。

聴くと、リハビリを勉強したら動きがもっと良くなるかも知れないとの想いから周囲にその決意を話しているそうです。

こんにちは、津田です。

多発性硬膜下血腫後遺症。

両脚を完全に伸ばすことが難しく、筋力の低下に加えて膝の裏に痛みが出るため施設としては移乗などの立位動作は基本的に全介助だそうです。

高次脳機能障害として幾つかの所見は見受けられますが、私の名前を覚えて頂けない程度で施術に差し支える事はありません^_^

『では一緒に勉強していきましょう♪』

『立つときに大切なのは、立とうとしない!』

『痛みがあったらガマンしない!』

『頑張りましたは動き過ぎ!』

などなど。

ふくらはぎの筋肉が短縮してしまっているため、ガンバって立とうとするとそれだけで痛みが誘発されます。

関節を派手に動かさずに、中腰のまま体重の移動がうまく制御出来れば…

『ほら出来た♪』

数度の練習と、実用的な安定感を得るまで数週間で介助の必要が無くなりました。

いよいよ、施設職員へのお披露目の日。

全介助だったはずのこの方の意外な一面に職員さんたちも大騒ぎ。

ついでにトイレの移乗も難なくこなし、今後の介助の仕方を大幅に見直す運びとなりました。

改めて、この利用者さんの熱意と努力に感謝です。

  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 22:08Comments(0)