♪自立援助協会スタッフブログ♪

先日市内平和台公園にある「平和の塔」に行ってきました。「八紘一宇」と書かれていることはご存知の方が多いと思いますが、今回はその塔の内部を特別見学できるとのことで行ってきました。

塔は皇紀2600年記念として昭和15年に日名子実三氏の設計により建てられました。
内部は照明が無く懐中電灯で照らしながらの見学で、壁面に８枚の石膏レリーフが飾られています。このレリーフも日名子氏の作品だそうです。
レリーフのうち半分は神話の世界を題材にしたものであと半分は神武天皇即位〜皇紀2600年を題材にしたものでした。
制作当時は戦争へと突き進んでいた頃であり、レリーフの内容にも国威発揚の意図が感じられました。

今回は特別見学会でしたが、こういう時代があったことを勉強するいい機会だと思うので学生対象にこういう見学会があってもいいのではないかと思いました。

施術者shi
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