2010年05月04日

「学ぶこと」に壁をつくらない

「関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法」を読んでいます。

実際には、リアルタイムで整形外科疾患を有する患者さんをみているわけではないので、あくまで、「机上の理論」を理解しようとしているわけですが…。

例えば、棘上筋と三角筋の共同作用で、外転による支点は?回転モーメントは?とか…。
三角筋のみが収縮した場合は?

棘上筋のみが収縮した場合は?とか…。


解剖学、運動学を勉強していく上で、整形外科疾患とリンクさせていくと面白いです。

……………………………

「こんなこと勉強しても、現場で役に立つの?」

「マッサージ師なのに、こんなことまで知らなくても…。」

「ドクターじゃないんだから…。」

「PT、OTじゃないんだから…。」

……………………………

自立援助協会が「強い」シンクタンクになるには、学問に対して貪欲にならないといけないのかなぁと思います。

マッサージ師が「医療人」となるには、「学ぶこと」に壁をつくってはいけないし、例えば、マッサージ師は「診断」をしてはいけないと言われてますが、私は、「内科診断学」も再度、勉強し直しています。

これも、壁をつくらない、学問に対して「柔軟性」をもって接していきたいからです。

まえむ〜



Posted by 自立援助協会スタッフ  at 03:52 │Comments(0)

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