2010年06月18日

口腔ケア新聞第二弾

こんにちは、相談員のS川ですニコニコ

前回のブログで口腔ケア新聞についてお話しましたが、今回はその内容について紹介しようと思います。「誤嚥性肺炎」といえば、水や食べ物を飲み込む時、誤って気管に入り引き起こすというイメージがありますが、水や食べ物を経口から摂取しなくても、睡眠中など無意識の時でも唾液が気管に入り肺炎を引き起こすことがあります。口腔内で細菌が増殖すれば、細菌を多く含む唾液を誤嚥することでわずかな量であっても咳反射の低下や免疫力が低下している場合には、肺炎を引き起こしてしまうそうです。

対策として、口腔内の細菌の減少のために食後だけでなく、睡眠前にも口腔ケアケアを行うことと誤嚥の予防のための嚥下機能の改善を図ることです。(嚥下訓練やマッサージや口や舌の体操を行うなど)
食事摂取時の体位や食事形態の工夫をすることや逆流や嘔吐の予防として食後2時間座位を保つことです。
咳反射の低下には、有効な薬もあるそうです。後は抵抗力を高めるために栄養状態の改善もあげられます。

以上今回は、誤嚥性肺炎の予防について紹介させていただきました。

S川




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Posted by 自立援助協会スタッフ  at 19:33 │Comments(0)会社の事

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