2010年11月25日

失敗から学んだこと

訪問看護師の下川ですスマイル

今回のブログで、内服管理を行っていたある利用者様の話をします。

その利用者様が病院受診した後、いつもの定期薬の増量があり、

あるお薬が20mg1錠と10mg1錠で1回に1個ずつ飲むようになりました。

紛らわしいと感じて、本人に確認すると、「そのままで分かるから、これとこれを

1個ずつのむっちゃろう。大丈夫!!」

と話したため、追加の薬が薬の袋に入ったままの状態で

その日は訪問から帰りました。

後日訪問時、あるお薬だけは残薬が合わず・・・10mgを2個飲んだ時があったようで、

内服ミスをおこしてしまいました。

痛み止めを指示された量よりも少ない量で服薬してしまったのですが、

幸い、その影響による疼痛の増強はありませんでした。

直ちにかかりつけ医師とケアマネージャーに報告し対応した経験があります。

その時、紛らわしいと感じたのならば、

本人が大丈夫だと話していても

適切な対処方法をとるべきだったと

その失敗から学びました。

内服薬が、身体に与える影響は計り知れないものです。

内服管理を依頼されている責任を考えると2度と同じ失敗

を繰り返してはいけないと思います。

訪問看護師 下川でしたガーン













Posted by 自立援助協会スタッフ  at 17:00 │Comments(0)

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