2013年04月29日

「楽」

先日、ある施設に、車椅子に関するカンファレンスに呼ばれました。


利用者さんは、全介助レベルで両下肢が全く使えません。


ケアマネージャー、福祉用具担当者、現場職員との話し合いの中で、どのようなトランスファーをしているのか?ということになり、職員との実践の場になりました。


一日のうち何回するかわからないぐらいの移乗動作を「自分の腰」を考えない(上から持ち上げる)介助です。


一回の介助を「楽」なものにすると、移乗動作が「楽しく」なります。


私は、トランスファーが、コミュニケーションのツールになり得るからだと思います。


今回、私からは、身体密着型の中では抱っこに近いスーパートランスの両足外しと片足外しを提案させていただきました。


もう一つは、「おんぶ」です。


身体密着型のトランスファーのうち、コミュニケーションのツールになり得る最高のやり方は、「おんぶ」だと思います。


「おんぶ」いいですよ〜。


周辺症状の激しい認知症の方でも、おとなしくなるときがあるようです。


前村




Posted by 自立援助協会スタッフ  at 05:25 │Comments(0)

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