2015年01月22日

積み重ね。

『人を信用しても信頼はするな』

過去にそう言われたことがあります。

こんにちは、津田です。

なかなか意味深長な言葉ですが、それはさておきこの信用と信頼、恥ずかしながら私には《似て非なるもの》と言うことくらいの理解しかありませんでした。

信用→信じて任用すること
信頼→信じて頼ること

広辞苑にはそのようになっている様ですが、任用、つまり職務を任せる意としたとき、どうやら過去と未来の関係性で説明出来そうです。

例えば過去の実績や立ち振る舞いで信用が生まれ、その信用を根拠に未来への信頼度が決まる。

つまり 信を得るというのは何か特別な策が必要だというのではなく、ただひたすら目の前の課題ひとつひとつに結果が伴って初めて成立するのかも知れません。

さらに言えば結果の良し悪しは対象者の評価が総てであって、何かトラブルがあった時『やった積もり』を論じるのは結局無意味だということが言えそうです。

仮に一度失った信用を取り戻すのは時間的にも労力的にも容易ではないと言えそうですが、それこそここで結果を見いだせなければ自身の責任能力の限界を示すことになりかねず、また何より成長する可能性をも阻害します。

『信』

今年の漢字一字をそう定め、私自身日々戒めて行きたいと思います。



Posted by 自立援助協会スタッフ  at 23:59 │Comments(0)

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