2015年05月28日

手前勝手。

『自由と時間をくれ』

昨年、誕生日を前にプレゼントは何が良いかと嫁に聴かれた際、そう懇願しました。

こんにちは、津田です。

何かと気忙しい毎日を送ると、時に本気でそう思うことが正直あります。

それでいて出不精の私。

『プライスレスでいいだろ』と言いつつ手前勝手な解放感を期待して、文句を言われながらも何とか頑張って協力してくれた嫁。

しかし自宅に居る以上やはり夢かなわず、いや、持ち前の(優しい)性格が仇となり子供相手にほぼ普段と変わらぬ1日となりました。

人は誕生したその瞬間から社会の構成員となり、また死ぬまでその行為者です。

そして人が3人集まれば、それは派閥を生む最小単位とも言われます。

だからこそ、

『和を以て貴しと為す』

1400年も前から指摘のあるとおり、家族、友人、そして職場など、どのような環境下でも人が集まれば、他を思いやり、気遣い、調和の取れた社会形成を構築する道義的責任が生じる訳です。

果たしてこの責任を放棄したときどうなるのだろうか。

分かりきった多大なデメリットを覚悟してまで押し通す自己主張は、余りにバカバカしい。

次の誕生日まであと2日。
ついになりたくもない四十になります。

こんな当たり前のことでも再考するきっかけを与えてくれた家族に、やはり感謝です。



Posted by 自立援助協会スタッフ  at 23:23 │Comments(0)

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