2010年01月24日
地域の取り組みに感謝。
こんばんは、TSUです。
昨日と今日、休みを利用して他のスタッフとセミナーに参加させて頂きました。
それぞれ、地域リハビリテーション広域支援センター主催の『家庭でもできる褥瘡予防』、宮崎リハビリテーション講習会実行委員会主催の『高次脳機能障害に対する症状の回復』。
(また長いブログになると巻き(!?)が出そうなんで、今日は褥瘡セミナーで感じたことを…)
褥瘡も高次脳機能障害も我々がこの仕事に携わる上で非常に重要な課題のひとつだと思います。
なかでも、褥瘡の国際的な基準であるNPUAPの分類では発赤の段階ですでに褥瘡が始まっているということ、また見た目上必ず悪化する場合があるということから、ステージI以前に『偽DTI』という分類が加わったこと。恥ずかしながら今まで発赤は様子見程度にしか捉えていなかったため、適切なアドバイスが出来ていませんでした。
そして擦過傷などの創傷防止には保湿と撥水によるスキンケアが欠かせないということ、車椅子でのシーティング(座位保持)では手作りのブーメランクッションを使うことで腸骨の後傾位固定を防止する事が出来る等々。
実際の医療現場での取り組みと手作りクッションの発想など、またまた新しい視野を勉強させていただきました。
今回もこの様な機会を得させていただき、関係者の方々に心から感謝を申し上げつつ、早速明日から利用者さんに役立てていきたいと思います。
昨日と今日、休みを利用して他のスタッフとセミナーに参加させて頂きました。
それぞれ、地域リハビリテーション広域支援センター主催の『家庭でもできる褥瘡予防』、宮崎リハビリテーション講習会実行委員会主催の『高次脳機能障害に対する症状の回復』。
(また長いブログになると巻き(!?)が出そうなんで、今日は褥瘡セミナーで感じたことを…)
褥瘡も高次脳機能障害も我々がこの仕事に携わる上で非常に重要な課題のひとつだと思います。
なかでも、褥瘡の国際的な基準であるNPUAPの分類では発赤の段階ですでに褥瘡が始まっているということ、また見た目上必ず悪化する場合があるということから、ステージI以前に『偽DTI』という分類が加わったこと。恥ずかしながら今まで発赤は様子見程度にしか捉えていなかったため、適切なアドバイスが出来ていませんでした。
そして擦過傷などの創傷防止には保湿と撥水によるスキンケアが欠かせないということ、車椅子でのシーティング(座位保持)では手作りのブーメランクッションを使うことで腸骨の後傾位固定を防止する事が出来る等々。
実際の医療現場での取り組みと手作りクッションの発想など、またまた新しい視野を勉強させていただきました。
今回もこの様な機会を得させていただき、関係者の方々に心から感謝を申し上げつつ、早速明日から利用者さんに役立てていきたいと思います。
Posted by 自立援助協会スタッフ
at 22:46
│Comments(0)