2010年03月09日

ハンドリング

私が担当しているNさん。右片麻痺の利用者さんです。
Nさんの主訴(CC)は、「1日が滞りなく動けるようにして欲しい、何やってもいいから」です。

Nさんは、歩行訓練、階段昇降、スクワット、指の巧緻運動等はご自分でされるので、施術内容は、ROMex(passive)、ファッシリテーション等とスポーツマッサージがほとんどです。

背臥位、側臥位で、施術開始、5分ぐらいで、眠られることが多いです。

眠って、目が覚めた時に、「私はいなかった」ではまずいですが、主訴を考えた場合には、「これもあり」かな、と思います。

私の利用者さんは片麻痺の方がほとんどですが、Nさんだけには、知ってるかぎりの手技を使って(時にはマニアックな手技も)、なるだけ「主訴」に近づくように心がけてます。

手技(ハンドリング)も含めて、マニュアルセラピー等を勉強していくと「自己満足」に陥りやすいですが、「自分の中の柔軟性」を考えたら、手技にも興味を持って、勉強していきたいと思います。

まえむ〜



Posted by 自立援助協会スタッフ  at 05:39 │Comments(0)

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