2014年05月03日

忘れる

人は忘れられるから生きて行ける・

そう 何かの本で読んだことがあります。
利用者Aさんはご主人と息子さんを同時に亡くされたそうです。 目の前が真っ暗になって立てなくなったとの事。3ヶ月ほど入院されてから入所されたそうです。
訪問当初は車椅子使用でした。
伺うたびに
「こんげな、のさんこつがあろか。」と泣かれていました。

時がたち 悲しみが思い出と変わり「優しい旦那にいい息子だった。」と今は涙されることもありません。
心が元気になるにつれ 車椅子→歩行器→杖と回復されてトイレも自立です。


尾崎



Posted by 自立援助協会スタッフ  at 02:43 │Comments(0)

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