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Posted by みやchan運営事務局  at 

2011年02月03日

遺志




『黙とう…』


神奈川県にある鶴見大学医学部の解剖学習室でご献体を見学させていただく機会がありました。

こんにちは、津田です。

80歳代と20歳代女性、40歳代男性の計3名の御遺体を前に。

脳をはじめ実際の様々な臓器を見、手に取った感触は今でも鮮明に思い出します。

さかのぼる事18世紀。オランダの医学書『ターヘル・アナトミア』を杉田玄白らにより和訳された『解体新書』が現代の日本における西洋医学の基礎となるまで、中医学が主の日本では張景岳の描かれた解剖図『内景図』(写真)が信じられていたそうです。


『医学は全てこういった方々の崇高なご遺志のもと成り立っています』

当時、御遺体の前で解剖学の先生がおっしゃられた通り、現代の医学は無数の尊い命と引き換えに進化してきたと言っても過言では無いように思います。


リハビリテーションにしてしかり。

ほんの数十年前までマッサージや電気・水治療などの物理療法から始まり、筋力増強運動、関節可動域訓練などの整形外科的手法が中心だった過去があります。

最近でも『麻痺側の回復は自然回復以上望めない』事を理由に機械的に障害を受け入れさせ諦めさせる風潮があるなか、『患側を無視するのではなく(その機能に応じて)出来るだけ行動に参加させる』事で改善の可能性を見いだすといった全人的な考え方も提唱されています。

今、私たちが見る事の出来る医学書ひとつとっても、数百年、あるいはそれ以上の無数の先人達の思いや経験の積み重ねの恩恵を受けています。

そこに感謝以外の言葉は見付かりません。


  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 23:59Comments(2)

2011年02月03日

感謝

みやとに入社と共に、社会人一年目だった僕。


社会人としても、施術者としても、一人暮らし経験も初めての僕にみやとの皆さんはたくさんの事を教えてくださいました。


利用者さんも不安な僕以上に不安だったでしょうが、優しく接してくださり「1年続くかなぁ?」と思っていた僕も3年目になりました。


みやと、利用者さん、宮崎という場所すべてに感謝を忘れないようにします。

益満
  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 20:57Comments(0)

2011年02月03日

感謝

訪問看護師 下川ですスマイル

ありきたりですが、私が一番感謝しているのは家族です。
私は自分の子供の妊娠と出産の時にお世話になった助産師さんや看護師さん
が働いている姿を見て、看護師になりたいという想いを持ちました。
私が夜間の看護学校に入学した時、息子はまだ保育園の年長さんでした。
まだ母親に甘えたい盛りの子供を残し、夜に家を空けるには忍びなかったので
進学することを迷いましたが、元夫だけでなく私の母や姉や弟も協力してくれて、
私の背中を押してくれました。
その間家族が全面的に協力してくれたからこそできた事でした。

今私が看護師を職業にしているのは、家族と息子の犠牲があればこそです。
なので、その時サポートしてくれた家族には言葉に尽くせぬほど感謝しています。

私の元気の源の息子には特に感謝しています。常日頃から息子に恥じない
人間でありたいと考えながら歩んできました。今は進学の為に神奈川県に
住んでいますが、今でも心の支えになっていますキラキラ

クローバー下川でしたクローバー





  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 19:31Comments(0)