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Posted by みやchan運営事務局  at 

2012年12月06日

生の声。

『どこで縁があるか解らないですね〜!』

今日、施設内にて家族の方と施設職員が談話している声に気が付きました。

こんにちは、津田です。

見ると私も担当させて頂いている利用者のご家族の方々が来設されていました。

久しぶりにお会いして、私も少しの間近況報告がてら参加することに。

家族で介護していた時期の事や初めて施設に預ける時の心境、施設入所後の家族の変化、そして今の施設に預ける事に決めた経緯など短時間ではありますが実に奥深いお話をしていただきました。

『精神的に参ってて母に心無い暴言を言ったこともあった。冷静になれば済まなかったと心からそう思うけどあの時はどうしようもなかった。』

『実際はねえ〜不安なのよ。前の施設では預けるのに後ろ髪引かれる思いで、その時は毎日面会に通ってたのよ。』

『今はこの施設に出合って本当に良かった。ここに来てから日頃の状態も手に取るように解る。安心しきっちゃって本当に有り難いわ〜』

セオリーとしてはあれこれ巷で言われていますが、ここで聞ける話は生の声。

いち利用者家族の本音です。

そして現施設との絶大な信頼関係。

これらを築くことが出来るのは形式的なそれではなく、理屈だけのそれでもなく、コミュニケーションは何かという根本的なものを学ばせて頂いた気がします。

  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 22:57Comments(0)

2012年12月06日

施設職員や家族とのコミュニケーション

左片麻痺の利用者さん、ある施設に入所されています。
家族の方に直接お会いしたことはありませんが、
良いことも悪いことも日々のちょっとした変化をスタッフの方とよく話します。

利用者さんの部屋で施術をしていると、大きな笑い声がリビングから響いてくる。
「何かにぎやかだね、行ってみようか」と利用者さんの離床を促す。

施設長をはじめスタッフの誰かが常にリビングにいて、
利用者さんを含めみんなで和気あいあいと話せる雰囲気がそこにはあり、素敵だなと感じます。

「最近は笑顔が見られて、発語が増えています」
「また腰の痛みが出ているようです」などちょっとしたことを伝えられる。
なかなかじっくり話す時間はないので、
『挨拶+15秒』毎日何気なくコミュニケーションを取ることで
お互いに助け合える関係になるような気がします。

コスギ

  


Posted by 自立援助協会スタッフ  at 20:03Comments(0)