♪自立援助協会スタッフブログ♪

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私の担当している利用者さんはお風呂は億劫な様子です。

慌ただしくてゆっくり出来ないとか、ある宅老所に入所中のＨさんは「今朝 嫁に入れてもらったからいいです。」とありもしないことをいって断ったりスタッフの方もあの手この手で入浴させるのが大変そうです。
尾崎
  

入浴やシャワー浴の前にはコップ一杯以上の水分を摂取していただきたいと思っています。
それは、私が医療従事者として色々な場面に遭遇してきた中で、脳梗塞や心筋梗塞のほとんどは体内(血液内)水分の不足が原因だったからです。

医療は日進月歩で進化していますが、その分疾患を抱えて生活する方が増えているのです。

風呂あがりに手足のシワを確認したら脱水状態を引き起こしている可能性が高いと判断できます。

お風呂前の水分摂取を心がけて自立した生活を続けたいものです。
清水
  

以前、ある利用者さん宅でお風呂介助のアドバイスをさせて頂いた事を書きました。

この方の主訴は「歩けるようになりたい」で今もこの訴えは変わらなく、常にリハビリを頑張られてるのですがある時、

「今まで色々してもらったけど、お風呂に入れるようになったのが一番良かった。」

と本人と御家族から喜びの言葉を頂きました。主訴とは少し脱線して、ふとしたきっかけで行ったお風呂動作練習ですが、施術者の前村さんとお風呂の中の状況・配置をあれこれ試行錯誤しながら数日かけてシミュレーションしたのを思い出します。

このお風呂動作で、利用者さんの主訴はもちろん大事ですが、生活全体も診ることも必要だと学びました。

橋倉